床下メンテナンス!
建築設計科の加藤です!
今回も子どもたちと暮らすマイホームを題材に、僕の考える“身近な建築”をつぶやきます。
我が家は新築してまもなく3年を迎えますが、永年住み続けるために、定期的なメンテナンスが欠かせません。
そこで9月の中旬に行われた、我が家の床下点検を紹介します。
というのも、新築工事を依頼した㈱東洋ハウジングさんは、定期的に「永久無料点検」を行ってくれます。
提携している床下点検専門業者の㈲シーズさんがアフターメンテナンスチェックをしてくれました。
木造住宅の床下というのは、当然普段入ることのないミステリアスな空間です。
日常生活空間のすぐ真下で何が起こっているのか?
カビの発生やシロアリ被害・設備配管の劣化などなど、「えっ!まさかウチが?」と
現実から目を背けている方も少なくはないのでしょうか?
「床下に潜ってみて確認しなきゃ分からない」というのが現実です。
住宅に限らず、建築物全般において“チェック!”は本当に大事な作業です。
今回の床下点検では、我が家の床下状況は非常に良好だったという報告を頂きました。
クモが3匹いたそうで、ついつい「エェッ!」と思ってしまいますが、実は当たり前の話。
床下に湿気をこもらせないように、布基礎の基礎パッキンには無数の通気口があります。
そこから小さい虫はいくらでも入れてしまうのが実態。
ちなみにクモは衛生害虫(蚊やダニなど)を捕食するため、クモは家庭生活圏においては益虫だそうです。
年数の経過と共に、あっちもこっちも建材の老朽化は着実に進行していきます。
やっとこさ建てたマイホームだし、ずっとずっと住み続けたい。
今の住みよい環境・快適性を持続させるために、これからもしっかりメンテナンスしよっと! ではまた。
▲1階の床から約50㎝の深さで、コンクリートの耐圧盤があります。
▲キッチン下の配管の様子。温水・冷水の給水管と排水管が確認できます。
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