東京駅丸の内側、その反対側の八重洲ブックセンター

建築設計科の池田です。

先月10月15日に建築設計科一年生は東京駅に校外学習に行きました。
10月に新しくなった東京駅は、百年前の東京駅の姿に復元され、リニューアルオープンされました。



校外学習は、いつもの授業と違って、建物を肌で感じ触れて、その建物の醸し出す空気を嗅ぎ、
建物の空間を感じることができます。それを引き出すために、東京駅をスケッチする課題を学生に課しました。
その課題スケッチの中で、僕の個人的な見解で選んだベストスケッチ1位に、小松粼勝也君(富里高校出身)を選びました。



ところで、みんなは東京駅にホテルがあること知っていますか。
実は東京駅には「東京ステーションホテル」があります。東京駅に宿泊できるのです。
私には高額で宿泊できませんが、三橋先生と夕方、ホテルロビーのカフェに入りました。しかし人がいっぱいで
残念ながらコーヒーを飲むことはできませんでした。ホテルの外部内部の写真を掲載します。








そして夕食後、帰宅時のときに撮った夜の東京駅です。



さて、今回復元された赤レンガの東京駅駅舎は丸の内側です。しかしその反対の八重洲側も現在、改装中です。
東京駅八重洲側は、丸の内側とは対照的に、近代的な東京駅になっています。今、八重洲南口八重洲北口
結ぶデッキが工事中です。



八重洲側は、デパートの大丸や八重洲地下街があり、人がいっぱいでした。八重洲地下街には、ラーメンストリート、
東京キャラクターストリート、全国のお土産が揃うおみやげプラザ、等などあります。

僕はぜひ、建築・インテリアを学ぶ学生が行って見えほしいところがあります。それは八重洲南口から通りを渡ったところにある
八重洲ブックセンターです。



ここの本屋さんの7階は、建築・インテリアの本が揃っています。建築・インテリアの本について、
八重洲ブックセンターになっかたら、全国どこの書店をさがしてもない」と断言できるほど、揃っているのです。
ここにいたら、一日過ごせます。僕は学生時代にお金がないので、八重洲ブックセンターの行き帰りの交通費と昼食代をもって
建築の本を読みに行きました。「時間はあるけど、お金がない」これが学生ですから。
八重洲ブックセンターの玄関には、二宮金次郎の像があります、目印にしてください。





最後に、読書の秋、建築・インテリアの本の世界を覗いてみては。

次回は、建築の名著がある神田の古本屋さんを報告します。