大阪・神戸建築探訪記

建築設計科の加藤です！

今回の我が家のブログは、お盆休みに一家４人で行ってきた大阪・神戸の家族旅行に
ついて書きます。8/12(日)の深夜に出発し、8/17(金)に日付が変わってから帰ってきました。
車で延々片道10時間以上、往復1,200kmの旅でした。
この４月に開通したばかりの新東名高速道路も走りましたよ。

僕にとっての大阪・神戸とは、現場監督デビューをしてから最初の３年間を過ごした
大事な思い出の地であります。
なつかしい場所を巡りながら、我が子たちにいろんなことを語ってやろうと今回企画・実行しました。

旅行中たくさんの美味いもんを食べ、景色を楽しみ、いろんな建築物を見て回りました。
娘の七星が途中熱を出して、大阪の病院に行ったり、
（おかげで本人が一番楽しみにしていたユニバーサルスタジオジャパンに行けず。）
いろいろあった珍道中を写真でお見せします。

▲完成すると日本一の高さの高層ビルとなるあべのハルカスです

車で大阪に入り、天王寺地区を走ると、巨大な工事現場が見えました。
2014年に完成する、あべのハルカスです。
高さ日本一の高層ビル完成に向け、着々と工事が進行していました。

▲大阪といえば、お好み焼きでしょ

長時間ドライブの疲れを癒すため、‘スパワールド世界の大温泉’に直行。
プールや温泉を楽しんだ後は、本格お好み焼きとモダン焼き・とん平焼きを堪能しました。

▲大阪のシンボルタワー通天閣

大阪の下町である新世界には、シンボルタワー通天閣がそびえ立っていました。
テレビなんかでもよく見ますよね。

▲ホテルから見えた大阪府咲洲庁舎です

宿泊したホテルコスモスクエア国際交流センターから、すぐそばです。
東日本大震災で耐震性への不安が露呈し、長周期地震動対策工事が行われます。

▲奇抜なデザインの海遊館の外観

▲水族館初体験の颯人

大阪で水族館といえばココでしょう。以前にも入場したことがありますが、
今回は子どもを連れて舞い戻ってきました。
お盆ということで大混雑でしたが、たくさんの海の生き物に子どもたちも大興奮！

▲なにわ食いしんぼ横町でたこ焼きとそばめしを食しました

天保山マーケットプレースで大阪みやげを買った後、食事休憩。
やっぱり大阪のたこ焼きは絶品！　そばめしは家でも作ってみたい。

▲安藤忠雄設計のサントリーミュージアムです

▲天保山ハーバービレッジで子どもたちと記念撮影

日本を代表する建築家、安藤 忠雄の設計作品です。今は大阪市の管理となっています。
独特のコンクリート打ち放し仕上げで、存在感は圧倒的！

▲大阪名物串かつです

串かつはとっても美味かった！なんで近場で味わえないんだろうと思います。
家族でいろいろ語らいながら、みんなで調理できるのが楽しい！

▲ホテルの客室から神戸の夜景をバックにパチリ

▲宿泊したホテルオークラ神戸

阪神高速で神戸に移動しました。南京町で中華料理を食べる予定でしたが、
颯人はまだ乳児だし、前の晩に熱を出した七星のコンディションもいまいちだったので、
ルームサービスでの食事としました。
21階の部屋に宿泊したので、神戸の夜景を存分に満喫できました。
格式高いホテルに泊まれて最高でしたよ。

▲神戸メリケンパークは見どころいっぱい

神戸メリケンパークでは、神戸海洋博物館と神戸ポートタワーが観光名所です。
若い頃もよく訪れました。
夜景を撮影しようと夜中にホテルから出てきたら、ライトアップが終わっていて残念！

▲16年前に僕が工事に携わったオフィスビル

僕にとって、大きな意味を持つ神戸元町のオフィスビルです。
初めて現場監督として従事した思い出深い建築物です。
その当時は、(仮称)南泰ビル新築工事と呼ばれていました。
この場所が、僕の建築の仕事の原点となったのです。
あれから16年もの時が流れ、自分の子どもたちをここに連れてきました。
僕の努力が、形となって今も残っていることを伝えたかったから。｢どうだ、パパの仕事だよ｣って。
この先の人生、ここに何度訪れるか分からない一番なつかしい場所です。

▲２つ目に担当した現場も思い出でいっぱい

僕が２年目に担当した三ノ宮のオフィスビルです。
内外装共にグレードの高い豪華な仕上げの現場でしたが、忙しさは半端じゃありませんでした。
現場所長も厳しい人で、かなりシゴかれ、段取りを鍛えられました。
苦労した分、足場が解体されて、建物が姿を現した時の感動は、今でも鮮明に思い出されます。
しばらく動けず、ずっと見上げていました。あの時の達成感は、とても言葉にできない。

この後、神戸のおみやげを買って帰路につきました。
まだまだ訪れたい場所はたくさんあったけど、幼児・乳児を連れての旅だったので、仕方がありません。
また来ようと思います。

いやぁー、クタクタに疲れたけど、真夏の関西旅行は本当に楽しかった！
時を超えて、思い出の地に戻ってくる旅もまたいいもんです。

いつかやはり仕事で５年を過ごした東北地方にも、また家族みんなを連れて行きたいな！　ではまた

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