オール電化とエコキュート!

建築設計科の加藤です!


加藤先生の自己紹介編は!⇒http://d.hatena.ne.jp/itc2010/20110405/p1


今年の夏は日本全体で節電意識が高まっていますが、皆さんの学校や家庭はいかがですか?
今回の家ブログは、我が家で取り入れているオール電化システムを紹介します。
オール電化住宅とは、家庭内で用いる全てのエネルギーを電気に統一し、全くガスを使わない
住宅のことです。


「火を使わない家にしよう」
こんなことを考え始めたのは、もう1年以上前、住宅設計プランを詰めているときでした。
ニュースで悲惨な火災現場の映像を見るたび、もし自分の家がこうなってしまったら、
自分と家族の運命は?なんてことを考えてしまいます。
少しでもその危険性を減らすため、石油ストーブを止めてエアコン暖房へ、ガスコンロから
IHクッキングヒーターへと切り替えることにしました。
IHで本当においしく調理できるのかどうか、家族でIHクッキング体験会にも参加しましたよ。


オール電化住宅は、電化上手という電気料金形態で契約します。
季節と時間帯によって、1kWhあたりの電力量料金単価が違うので、時計を気にしながら電気を
使うことになります。洗濯機や食器洗い機などは、タイマー機能を使って夜間の安い時間帯に
稼働させますし、逆に日中の高い時間帯は、意識の面で節電しようと心がけるのでコスト削減につながります。


実際去年と今年の同時期における光熱費を比べてみました。去年は2LDKのアパートに住んでいましたが、7月の電気代とプロパンガス代の合計が12,593円。今年は家のサイズがでかくなったにもかかわらず、7月の電気代のみで7,632円。約39.4%の光熱費削減です! 
これはすごいっ!
継続的に必要なランニングコストが安く抑えられるってうれしいですね。細かく調べてみてビックリです。
理由として、日常的に長時間点灯する照明器具をLED照明としたこと、家族の節電意識が高まったことなどがあげられます。寝苦しい熱帯夜はエアコン付けていたんですけどね。夜間は特に安いんです。


オール電化に欠かせないのが、エコキュートと呼ばれるヒートポンプ技術を利用し、空気の熱で湯を沸かすことができる電気給湯機です。魔法瓶を冷蔵庫くらい大きくしたタンクに、
夜間の電気料金の安い時間帯にお湯を作ってためておくものです。
あとはお風呂や洗面所の蛇口をひねるだけで、24時間いつでもお湯が出てくるしくみです。
ウチは2階にユニットバスがあるので、給水圧力の高い特長のある日立製のエコキュートを選びました。
外構動線を塞がない位置に配置し、配管は埋設としました。


このブログを読んでいるみなさんも、省エネ効果に優れ、環境負荷も小さくEcoでCuteなオール電化にエコ換えを考えてみませんか?
私の実家は僕の話を聞いてさっさとオール電化にリフォームしてしまいましたよ。  
ではまた。


▲電化上手の時間帯別料金区分

▲IHクッキングヒーター内蔵のキッチン

▲新品のエコキュートがコンクリート基礎の上に設置されました

▲ボタンひとつで省エネ設定できる給湯システム

▲エクステリアの1部となっているエコキュート




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