第２種電気工事士筆記試験 - 国際理工熱血先生日記(月・木曜日更新中！）

副校長・就職サポートセンターの小林です！

第２種電気工事士筆記試験に３名が合格し、技能試験の練習が始まりました。

６月に行われた第２種電気工事士前期試験(筆記)に情報システム科の丸哲也君、田中俊旭君、
建築設計科の高橋和也君の３名が合格しました。

技能試験は７月末に行われるので、６月から技能試験のための練習に励んでいます。
第２種電気工事士は家の中の電気配線ができる資格で、最近、注目を集めている資格です。
この資格を取得しておくと情報システム科ではカスタマエンジニアを目指すにはとても有利になります。
また、建築設計科は建築と電気がわかれば鬼に金棒といわれています。
４年前に私が着任してから（私の専門は電気）本校では希望者に受験指導を行い、毎年多くの意欲的な学生がチャレンジし、
合格しています。

しかし、２年生がチャレンジするには前期試験は就職活動と重なり、勉強や技能の練習日程をとるのに厳しい状況が続いています。
そのような状況でも合格したのはとても立派なことだと思います。
筆記試験合格者は忙しい日程を調整し、今度は技能試験合格に向けて毎日頑張って練習しています。
　

今年度は電気工事士受験希望者には朗報で、願書受付の日程は大きく変わりました。
例年３月の１度しか申し込みができなかったものが、今年は前期、後期と２回に分け受付ができることになりました。
その結果、後期試験の受付が６月になったので１年生も申し込みが可能で、筆記試験を１０月（技能は１２月）に受験できる
ことになりました。
また、前期試験は日程の都合がつかない学生は後期試験を受験することができることになりました。
そのようなことから今年は１年生も１２名が後期試験に積極的に申し込みました。
１年生にとってはチャンスが広がり、そのチャンスを生かしてほしいと思います。
　

後期試験(筆記)の集中受験対策講座は７月の授業終了後の２９日から３１日までの３日間、９０分授業を
３コマ(合計９コマ)で行います。
また、９月からも対策講座を計画しています。
１年生も２年生に負けず、暑い夏を乗り切って頑張って合格を勝ち取ってほしいと思います。

▲筆記試験合格の３人が練習中です