エクステリアに詳しくなりたい！ - 国際理工熱血先生日記(月・木曜日更新中！）

建築設計科の加藤です！

今回も子どもたちと暮らすマイホームを題材に、僕の考える“身近な建築”をつぶやきます。

住宅でもビルでも、建物本体が完成すると外構工事に移ります。
この外構や庭といった屋外部分の総称をエクステリアと呼んでいます。

エクステリアには安心，安全のための防犯，防災機能から、趣味、レジャー、
コミュニケーションの場としての役割が求められます。

我が家はplantree HOFさんに外構工事を依頼しましたので、
エクステリアデザイナーの今野信一郎氏と一緒に我が家の外構をプランニングしました。
今野さんから次々と飛び出すエクステリアの知識と引き出しの多さにビックリ！
僕はかつての現場監督時代を思い出しつつ、最近の新しいマテリアルに感動したのでした。

このとき僕は強く思いました。
“エクステリアに詳しくなりたい！”と。

それと、もうひとつ。
住宅設計の授業を講義していて、具体的な配置計画とアプローチや外構と住宅との調和など、“もっと理論的に、もっと最新のことを学生たちに教えたい！”と感じていました。

その２つの理由から、僕は一念発起して、１級エクステリアプランナーの資格に挑戦しました。
この資格は公益社団法人　日本エクステリア建設業協会によって創設された資格制度です。

２時間の学科試験と、プランニングを４時間弱で作図する実技試験が１日で行われるので、時間を作りながらの対策勉強はとてもハードでした。

最近結果が発表され、見事“合格”しました！　やったぁー！

去年は測量士補にも合格したので、“外に強い建築教師”として、
国際理工の学生に知識を伝授しつつ、これからも“知りたい！”
という知的好奇心を燃やし続けていきたいと思っています。　　　ではまた。

▲我が家の玄関先は、初夏には花が満開！