情報システム科の卒業制作の発表(中間)と検定に向けて!

情報システム科の竹野谷です!

 

情報システム科の近況の報告です.
現在、1年生はITパスポートの再チャレンジで必死です.
2年生は、卒業制作の中間発表ということで、毎日、遅くまで発表練習です.


また、10月に行われた、IPAの試験結果が出ましたが、
基本情報処理技術者試験で6名の合格者がでました.

  

▲合格の皆さんです. おめでとう!!

 
ところで、前回のブログで、マイクロソフト社のExcel検定(MOS)の受験状況もお伝えしましたが、
我がBクラスは、欠席してしまった1名を除き受験者全員合格となりました.
(科目担当の蛯原先生、有難うございました.)


また、ITパスポートの再チャレンジの特訓組も次回は絶対取ろう!.

▲特訓中です.


さらに、2年生の今の様子ですが、先週から卒業制作の中間発表が始まりました.
全員、もれなく発表を行いますが、制作途中ではありますが、作品の出来栄え、発表内容、態度、
また、発表時間についても、10分発表で、誤差2分以内というシビアな、合格の関門があります.



▲発表4日目の鈴木隆君の発表です.

情報科、小林先生から総評を受けます.


▲さらに、鈴木宏明君の発表です.


良い、雰囲気になって来たと感じたのは、級友達からの質問やアドバイス
多く出る様になってきたことです.議論が活発になるのは、良いことですね.


▲お隣のクラスの園部君からの質問を受けます.


▲級友の吉川君.


▲同じく、稲川君からも鋭い指摘が....


卒業制作の発表では、教職員からも厳しい指摘が出ますが、皆さんに会社に入ってから成功して欲しくて、
つい突っ込んでしまいます.
決して気を慨することなく、内容を捉えて前進してください.



<そして..>




 11/23に、作曲家の冨田勲氏による交響曲イーハトーブ交響曲)の初演が、「東京オペラシティ」にて、
オーケストラと”初音ミク”とのコラボという形で行われました.
 コンサート後、タワー・レコードで、「音楽は形式的なあるべき姿にとらわれるべきではなく、色々な表現方法が
あっていいはすで、私はピアノであるとか、シンセサイザーを使っているとかが重要ではなく、作り手のメッセージが
どんなもので、それがきちんと伝わるかが大切なことだと思う.」と話されていました.




 また、”初音ミク”のクリプトンの伊藤氏や篠田元一氏、四本淑三氏が苦労話をされて、”初音ミク”の振付けについて、
今までは、シークエンサーのクロック等を基準にアクションしていたが、今回は、オーケストラの指揮者に合わせて、
ダンスをするという困難さを話されていました.
 その為、今回は、キーボードの演奏に同期したMIDIデータに合わせたタイミング信号を発生させ、この信号を基に
振り付けが動いてゆくシステムを作り上げたとのことです.
 しかし、奏者の篠田氏曰く、実際には簡単なものではなく、例えば「シャラララ〜♪」と唄うところで、指揮棒に合わせて、
鍵盤を演奏しても、発声の子音の’シ’の部分の遅れが起きたりしてしまい「ラララ〜♪」に聞こえてしまうそうで、
半拍前の奏法などを行って対応されたそうです.


 今年の4月頃に、「シンフォニーを書いています」というお便りを冨田先生から頂いたのですが、まさかこういった
コラボになるとは思ってもおりませんでした.お会いしたのは、昨年、宇宙探査機の”はやぶさ”をイメージした「惑星」の
発表会依頼ですが、今年、80歳になられても、新しいものにチャレンジするスピリットを持ち続けている姿に敬服です.


冨田氏といえば、ちょうど今、NHKで、「きょうの料理」の特集が連続で放映されていますが、テーマ曲について
「本来、山本直純氏が担当だったのだけど、裁判問題に勝訴した喜びのあまり、事務所の窓から飛び出したところ高さがあり、
怪我をしてしまったので急に依頼され、局の廊下で書いたんだけど、続いたね.」というエピソードを話されていました.


 ところで、この宮沢賢治の作品をモチーフにした、イーハトーブ交響曲オーケストレーションと、”初音ミク”姫の
コラボのコンサート・ライブの様子について、興味がある人は、来年1月末にCDが出るそうなのでお薦めします.





▲渋谷、タワーレコード前にて
















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千葉テレビの番組『ビジネススタイル』で放映された本校の映像です!


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