セプテンバー・サマー September Summer

建築設計科の三橋です!


三橋先生の自己紹介編は!⇒http://d.hatena.ne.jp/itc2010/20110408/p1


9月1日と言えば、1923年に起こった関東大震災
ちょうどこの日、東京日比谷で落成式を迎えた旧帝国ホテルが何ら影響がなかったことは、
建築史を学習した2年建築設計科の学生にはあまりのも有名なエピソードである。


本当に、今年は特別な夏だった。
3.11東日本大震災が起こり、津波、そしてあろうことかメルトダウン
その時、頭に浮かんだのが、寺田 寅彦 物理学者が警鐘したと言われる
『天災は忘れた時にやってくる。』だった。


復興途上の被災地。
連日、映し出される映像を視て、
読み返した本は、芥川龍之介の短編『羅生門』。
文中の風景・心象は被災地のそれと重なった。


計画停電に端を発した節電。
何か懐かしいその暗さは、谷崎 潤一郎が日本古来の芸術文化の特徴と称えた
『陰翳礼讚』が思い当たった。


さて、ここからが本題。
もう夏は過ぎ去ったと考えている学生は多いかもしれないが、
セプテンバー・サマーという言葉をご存知だろうか。


私が学生時代、
ウィンドサーファだった頃、
海水浴客に預けていた海が自分たちに戻ってくるのがこの9月。
その時、ここから本当の夏が始まると思った。


▼9月の海を前にして


惜しくも全国専門学校サッカー選手権大会全国大会は逃したが。
それでも、9月は後期授業開始、ボウリング大会、2級建築士設計製図試験、校外授業、エトセトラ。
私たちの、ITCの熱くて暑い、長い夏は続く。


▼ITCサッカー部。全国大会出場を信じて疑わなかった大会のひとコマ


▼私がつける今大会MIP(モスト・インプレッション。パーソン)賞は
 千葉ロッテマリーンズ・新人賞候補、伊志嶺 翔太似の佐藤 大地選手(GK)












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