写真部の活動♪

ビジュアルデザイン科の小湊です!


小湊先生の自己紹介編は!⇒http://d.hatena.ne.jp/itc2010/20110406/p1


現在私は写真部の顧問もやっています。
写真部は現在部員が二年生6名、一年生3名の合計9名で作品制作を行っています。
6月の制作はなんと、カメラを造っちゃいます。カメラといってもピンホールカメラです。
現在制作中ですが、さて、手作りのカメラでいったいどんな作品が出来るのでしょうか?
まずは、『ピンホールカメラの作り方』から。
今回は簡単にケントボードを加工して箱を作りました。

内側は反射を防ぐために黒く塗ります。
レンズにあたる『ピンホール』は、制作中です。
厚手のアルミに針で穴を開けます。ここがポイント。針の穴が出来るだけ真円になるようにしましょう。
穴の大きさは0.2mm〜0.3mmぐらいがいいですね。



今回は簡単に実験するため印画紙に撮影してみます。
箱の裏に両面テープで印画紙を固定します。(真っ暗のところでやるんだよ。)
暗室がないので、男子トイレを封鎖しました。中でしばらく待って目が慣れてくると隙間からの光が見えてきます。出来るだけふさぎましょう。
印画紙用の現像定着液と印画紙用のバット、ビーカーです。

でも、便利なものがあってこんなものが使えます。ダークバッグ(チェンジバッグとも言う)と言います。ここの袖のようなところから手を入れて中でフィルムなどの装填を行います。
私は昔16mmの映画制作をやっていましたので、この中にフィルムとカメラを入れて手探りで装填していました。

印画紙を装填したカメラで撮影開始。
どのくらいの露出時間が適性なのかわかりませんから、まずはテスト撮影です。
さて、できあがった写真はこんな感じです。なかなかおもしろいですね。

デジタル一眼レフカメラ用にこんなピンホール撮影が出来るレンズが市販されています。
これです。

これを使うとこんな写真が撮れます。

でも全部手作りのカメラもいい感じに撮れますよ。






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