DENと屋外収納
建築設計科の加藤です!
今回の家ブログは、我が家のちょっと狭い部屋の紹介です。
まず1つ目はDEN!
住宅用語では、一般的には書斎と訳されることが多いですが、
DENとは巣・ほら穴を意味する英語で、趣味を楽しむための部屋や、使い方自由の多目的スペースといった隠れ家的な小部屋をさしています。
僕は間取りを計画する上で、何が何でもこの自分だけの専用スペースが欲しかったのです。
もちろん贅沢はいいません。6畳でも4畳半でもなく、たったの3畳!
納戸と間違うほどの狭さですが、僕のこだわりの城です。建売り住宅ではなかなかありませんね。
パパの部屋ですから読書をしたり、パソコン使って仕事もします。インターネットの光回線をこの部屋に引き込み、ここから無線を飛ばして、全ての部屋で無線LAN接続できるようにしています。
こういったプライベートルームに必要とされるのは、プライバシーを確保するためにシャットアウトできる閉鎖機能と眠くなったらすぐ寝れる寝室とのつかず離れずの位置関係。
僕の場合は主に夜使用する部屋なので、明るい日光を取込む必要はありません。
なので引き戸を挟んで寝室の北側の配置となりました。
▼DENのある2階平面図
▼たった3畳のDENは僕のこだわり空間
内装は角度によって色が変化して見えるブラインドと壁一面メタリック調のアクセントクロスでシックな雰囲気を演出しました。コンセントカバーもダークなクロスに白だと浮くので、色を変えてみました。
もう1つは屋外収納!これも注文住宅ならではのオーダーメイドです。
階段下のデッドスペースを活用すべく、外壁に扉を設け、収納空間を確保しました。
車から降ろした荷物を、家の玄関を通過することなく直接収納することができます。
普段使わないスノーボード等アウトドア用品・キャンプ用品・旅行用スーツケースなどを
しまっておくために作ったスペースです。収納はあって困ることはありませんし、外構ゾーンに物置を置く必要もなくなりました。
この部屋も蔵と同じく有効高さを1.4m以下としているので、固定資産税対象面積には入りません。既製品のアルミドアを切り詰めて使用したので、施錠もシリンダーキーでダブルロックできます。(内側にもサムターンの鍵が!これははっきり言っていらなかったです。)
こんなふうに家は住む人それぞれの使い方があるのが当たり前。住み良い家づくりってそこに住む人の家族構成や価値観によっても変わってきます。老若男女こだわりは全く違います。
このブログを読んでいる皆さんの理想の住まいもきっといろいろでしょう。
我が家も「こんな家に住みたいなぁ」という憧れのようなイメージからスタートしましたよ。 ではまた。
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