情報ビジネス科の卒業制作発表会が始まりました!!

情報ビジネス科の小林です! 



2月2日(水)2Bの卒業制作発表会が始まりました。


司会は委員長の遠藤くん。タイムキーパーはしっかり者の内木さん。
トップバッターはバンド部部長の蓑田くん、オペレータはバド部会計の山崎さんでスタートしました。

さすが!!
トップを託された蓑田くんは、堂々、かつ柔らかな語り口での発表でした。
音楽データーベース。Accessに苦労している1年生には、そのスゴさが充分伝わりました。
発表資料も作り込まれていて、わかりやすく説明してくれました。
デモでは、山崎さんのマウス操作にも心遣いが感じられ、練習とチームワークの成果を実感しました。


2番バッターの林くんはモールス符号受信練習ソフトです。
オペレータの円城寺さんとは、早い段階(クラスで一番最初でした)に菊池先生にリハを見てもらい、何度も練習を重ねた成果が自信のある語りに表れていました。
正解判定など、配列とプログラムの説明に工夫が凝らされていました。
デモでは実際に菊池先生に出題したりして、臨場感もありました。
(ちなみに菊地先生は10点満点でしたよ)


3番バッターは、2Bの才女(表現が昭和な香りでごめんさなさい)大曽根さん。オペレータは川口くん。
間違い探しとタイピングが合体している、欲張り!!仕様。絵はすべて大曽根さんのオリジナル。とってもかわいい作品です。いつか子供が産まれたら「これはお母さんが造ったんだよ。いっしょにやってみよう」って言えますね。とってもすてきなことです。
そして発表態度も素敵でした。プログラム作成のABCもまだ知らない1年生に、工夫を凝らしてやさしくやさしく発表してくれました。「ご静聴」と「ご清聴」の違いとか、質疑への受け答えの仕方も含めて、1年生はたくさん勉強になりました。


4番バッターは、ビリヤード部副部長(実質部長!?)の鈴木さん。オペレータは佐藤くん。
昨年のビリヤード部部長の遺志(!?)を継承し、難易度の高いビリヤードプログラムに挑戦しました。
ビリヤードをどうプログラム化するのか、詳しくプレゼンしてくれました。
キューの方向設定、撞く強度の設定とデモでの実演。
いつものキャラはちょっとおさえめで、今まで見たことないくらいぴしっとしたタラちゃんでした。
大曽根さんの後という重圧(?)に、負けずにいつもより大人な鈴木さんでした。


5番バッターは、佐藤くん。オペレータは鈴木さん。
佐藤くんが挨拶をすると、2年生から歓声と特別に大きな拍手が起こりました。
Javaで作った鬼ごっこプログラム。
機能説明用のイ―ジーモードや、瞬刹のゴッドモード、笑いをさそう???モードなど、デモも楽しくみせるセンスはさすがです。
Javaの当たり判定(専門用語ですみません)は、Flashに比べると複雑ですが、見せるところ・分かりやすく置き換えるところを工夫していて、一年生にもロジックの断片を知る機会となりました。


そして本日のトリ。野球部マネージャの富崎さん。オペレータは司会兼任!のバド部部長遠藤くん。
音楽再生プログラムを作成して、自分の好きな歌などを実演してくれました。
秀逸だったのが、プレゼン資料。
普通、プログラムの中身をバーンと見せても何がなんだか・・・で怒られるパターンなんですが。
富崎さんの技術ポイント説明スライドは、1年生にはよくわからないアルファベットが並んでて、日本語はほとんど表示されてない。
なのに不思議!! (いや 不思議ではなく富崎さんの作戦なんですが)
色枠のアニメーションに従って富崎さんの説明を聴いていると、難しそうに見えたプログラムも、何をしている命令なのか1年生にも、大枠が把握できてしまいました。


そして今日発表した6人は、2年間の集大成である卒業制作発表で、すべて出し切ったすがすがしさを感じさせる笑顔で溢れていました。
(菊池先生、ウルウルするのは、まだもうちょっと我慢しててくださいね)
これから発表する人たちも、とっても楽しみにしていま〜す!!





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