本校のクライミング部が建設！

副校長・就職サポートセンター所長の小林です！

「千葉県民大会山岳競技」のクライミング壁を本校のクライミング部が建設しました。

１０月１８日（日）に印西市松山下公園体育館を会場として千葉県民大会山岳競技が開催されました。
山岳競技といっても、最近注目を浴びているスポーツクライミングで優劣を競うもので、毎年、この大会には、
選手控室にある練習用の壁をクライミング部で建設しています。

本校のクライミング部は男子部員も頑張っていますが、それ以上、女子部員が活躍しています。
この壁の建設も女子部員が大活躍しました。壁の規模は幅が６ｍ、高さ４ｍの大きな壁で、３時間ほどで建設します。
大会役員も手伝ってくれましたが、建築設計科主体のクラブなので問題なく建設することができました。

大会はオンサイト方式といい、選手は一人ひとり１５ｍの壁を登り、高さを競います。
このため選手は他の選手が登っているところを見ることはできません。
出番まで控室に隔離されてしまいます。選手は自分の出番まで精神統一を図ったり、うウォーミングアップをしたりと
様々に過ごし競技に備えます。この壁の建設は大会を運営するにはとても重要なものです。
本校のクライミング部がワールドカップ、日本選手権等の大会用の壁を毎年建設し、大会運営に協力しています。
次回は、３月に日本選手権・日本ユース選手権が同じ会場で予定されています。
この大会でも本校の部員が壁を建設する予定です。

▲クライミング部の建築女子も頑張っています。

▲サブアリーナに材料をそろえました。

▲完成したので、ホールド（登るための石）を取り付けています。

▲完成したので壁を前に記念撮影。女子４人、男子２人と私で組み立てました。

▲競技は１５ｍの高さの壁を使用します。上に上るとオーバーハングしています。

▲骨組みが立ち上がりました。高いのがわかると思います。

▲骨組みもだんだん出来上がってきました。

▲審判用のルート図です。選手がどのように登るか手順が書いてあります。

▲部長の飯野君がインパクトドライバーで骨組みを固定しています。

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