群馬・山梨建築探訪記!

建築設計科の加藤です!



またまた行ってまいりました。お盆休みの家族旅行。
今年は表題通り、群馬県富岡市周辺・山梨県の小渕沢近辺を3泊4日で回ってきました。
子どもたちの水遊び・自然探索を主に、建築探訪を絡めつつ、ご当地グルメも存分に堪能してきました。


それでは今回の旅の様子を、見学してきた建築とグルメレポートを中心に写真でお見せします。



群馬では前々から行ってみたかった富岡製糸場へ行ってきました。
日本の近代化の象徴とも言える国宝であり、日本の誇る世界遺産です。
木の骨組みに、壁にレンガを積み入れて造る(木骨レンガ造)という珍しい構造形式で造られました。
西洋の新しい材料を取り入れながら、屋根は伝統的な日本瓦で葺くなど、
日本と西洋の建築技術を見事に融合して建てられています。


ちなみに群馬で宿泊したコンフォートホテル前橋は、僕が山形県で工事に携わった同系列のホテルです。
内部も外部もほぼ同じ仕様だったのが、なんか懐かしい!



群馬県の清流 神流川で川遊び


▲ラスクで有名なガトーフェスタハラダで工場見学


▲高崎パスタで有名なシャンゴ風



富岡製糸場前にて


富岡製糸場世界遺産に登録されています


▲木骨レンガ造の外壁


群馬県の郷土料理おっきりこみうどんとこんにゃく刺し


▲2泊したコンフォートホテル前橋



山梨県北杜市小淵沢町は、高原の避暑地なので、夏のリゾートには最高!
建築物も実にモダンでスタイリッシュでした。



まずは夭逝のポップアーティスト、キース・へリングの作品が展示してある『中村キースへリング美術館』
コンクリートの建物なのですが、森の中での存在感が何とも絶妙。


それから美術館のすぐ近くにある『ホテル・キーフォレスト北杜』
こちらはまだオープンしたての小淵沢アートヴィレッジの核となるホテル。
1度見ると記憶に残る超クールなデザイン。


この2作品は建築家 北川原 温の設計作品です。
『中村キースへリング美術館』は、村野藤吾賞,日本建築大賞他、様々な建築賞に輝く傑作です。
一度足を運ぶ価値大アリだと感じました。



山梨県立まきば公園で

▲中村キースへリング美術館

▲ホテル・キーフォレスト 北杜

八ヶ岳のカントリーレストラン キースプリング

▲インテリアもエクステリアもワイルドでカッコイイ!

▲ディナーはサーロインステーキ!




小淵沢では、星野リゾートゾナー八ヶ岳に宿泊しました。
滞在型リゾートホテルだったので、造波プールや森の探索,ピーマン通りのマルシェ,木工作などなど、
子どもたちとゆっくり楽しむことができました。


このホテルは、「建築は、小説を書くのに似ている」といったイタリアの世界的建築家、マリオ・ベリーニの設計です。


実際に宿泊してみて、滞在するゲストの満足感を高める演出を随所に感じました。
まるで海外にいるかのような非日常感、幻想的な印象、豊かな緑との一体感。
いやー、実に贅沢。たまらん。やはりいいホテルは、また泊まりたいと思わせる強烈な魅力がある。



▲リゾナー八ヶ岳のメインストリート ピーマン通りで

▲コンクリートの外壁に壁面緑化が引き立ちます

▲ホテル内にビーチ出現!実は造波屋内プール

▲森に囲まれたホテルらしいエントランス

▲ピーマン通りは夜景もとってもいい雰囲気!

▲YYグリルでランチバイキング

日本百名山の一つ八ヶ岳をバックに

▲山梨の伝統料理と言えば、ほうとう鍋でしょう




僕は国際理工の建築設計科の学生たちに、夏休み前にこう言いました。
「建築を求める旅をしなさい」と。


若い感性で、大自然のエネルギーと建築の存在感をたくさん受け止めてください。
感動は必ず力になる!


オッサンの僕もまだまだ負けませんよ!     ではまた。


















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国際理工情報デザイン専門学校


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