「孤独な旅（ひとり旅）・孤独のグルメ旅」（大人たび） - 国際理工熱血先生日記(月・木曜日更新中！）

建築設計科の池田です！

あけましておめでとうございます。
新年2015年（平成27年）がスタートしました。

さて皆さん、孤独のグルメというマンガ・テレビ番組を知っていますか。
この番組は、中年サラリーマンがひとりで昼食をただ食べる番組です。
でも、その中年サラリーマンの食に対する考え方・生き方がおもしろい番組です。
この番組は、われわれ中年のおじさんに勇気を与える番組です。
一人で食べる昼食が楽しくなります。

そこでこれにならって、池田先生の「孤独な旅（ひとり旅）・孤独のグルメ旅」を報告いたします。
去年秋に神戸・大阪を旅してきました。
神戸は今年2015年1995年1月17日兵庫県南部地震からちょうど20年が経ちます。
この地震は、私が学生の頃に発生した地震です。
6,500名以上の方々が亡くなられた都市直下内陸型地震でした。
この地震は、私にとって建築構造関係に興味・関心を持つきっかけになりました。
そのため、どうしても地震から20年が経過した神戸に行ってみたから、旅の目的地に選びました。
金曜日の夜、家に帰宅せずに学校から直接東京駅に向かい東京駅発のぞみ19:50発→新神戸駅22:38着に乗って神戸に向かいました。
宿は、三宮に取りました。

■旅第１日目（翌日、土曜日）、神戸を散策。
下の写真は、20年前の神戸市役所本館と、20年後現在の神戸市役所本館です。
地震では、中間層（階）崩壊しています。
現在は、崩壊した層より上層を取り除いて耐震改修されて、使用されています。

神戸は、「サンチカ」＝（三宮地下街）が有名です。
そのサンチカに、入る有名な建物の建物被害崩壊している層（階）は、壁が偏心しているため（バランスが悪いため）
ねじれ振動が生じて、上層階と下層階がねじれるようにして崩壊しています。
次は、建て替えられた20年後の現在の建物です。

神戸は、六甲山が街まですぐ迫っているところです。
そして、神戸の街は海に面した港まち。
貿易が盛んだったため、異国情緒。
ちなみに神戸港の貨物量は、震災前世界４位の取扱量が、震災後世界５２位に落ちたそうです。

神戸港の様子
神戸港に保存されている「震災メモリアルパーク」以外は、震災の陰は見当たらず美しい神戸港があります。
神戸港にある某ホテル、震災では神戸港全体が液状化して被害を受けたにも関わらず、液状化対策のために地盤改良実施し、液状化の影響を受けなかったと聞いています。

神戸の夜景
神戸といえば、「神戸牛」。神戸牛のステーキを食べました。
価格は、学校定食の約10倍。奮発して食べました。
もちろん、ごはんはおかわり。

■旅第２日目（日曜日）、神戸から大阪へ
移動手段は、阪急電鉄。神戸・三宮から大阪・梅田まで特急で26分320円でいけます
大阪といえば、やっぱり「たこやき」（横にあるビールは教育上の観点から、消してあります）
そして「うどん（ちく天玉ぶっかけ）」です。半熟玉をいつ崩すか、悩みどころ
さらに、大阪といえば「お好み焼き」

食べ歩いていたら、いつの間にか夜に。
日本一高い建物、「あべのハルカス」に行かないと

あべのハルカスから、地下鉄御堂筋線を使ってなんばへ。
なんばといったら、「よしもと」。よしもと新喜劇を見ようとしたら満席でした、残念。
そして、心斎橋に行って、道頓堀へ。
グリコが何故か、綾瀬はるかさんになっていました！

そろそろ帰らないと、明日は月曜日、学校があります。
でもここから、銭湯に。
銭湯といったら、瓶の牛乳、でも売り切れ。
それならラムネで代物。そして１００円で足裏マッサージ。

夜も深まり、夜１０時を過ぎました。
神戸から東京に向かう最終新幹線はなくなりました。でも明日は学校です。
そこで、神戸・三宮駅深夜0:13発、東京駅朝7:08着のサンライズ瀬戸・出雲をつかまえる。
実はこの旅の一番の目的は、この寝台特急電車に乗ることです。
これを旅の最後にもってくる。
新幹線は新神戸→東京で14,900円、サンライズ瀬戸・出雲のノビノビ座席料金は、神戸・三宮→東京12,700円です。
割安新幹線でサッと帰るのもいいけど、忙しいこのご時世、ボチボチのんびり帰るのもいい。