回遊型動線を取り入れろ!

建築設計科の加藤です!



今回も子どもたちと暮らすマイホームを題材に、僕の考える“身近な建築”をつぶやきます。


我が家の住宅プランニングをしていた時、僕が是非とも取り入れたいなあと考えていたのが、
家族の“回遊型動線”です。


 なぜかというと、僕がつくりたかった家は、子どもたちが裸足で走り回っている家。
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 ただ、この限られた空間でどうすれば走り回れる?
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 そうだ、終わりのない無限のループが居住空間にあればいい。
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 できれば、ママの目が行き届く1階のLDKに取り入れたいな。
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 ママといえば、台所が城だぞ。
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 ママと娘の七星がキッチンで料理しているところが、リビングから見れたらいいな。
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 ようし、思い切って流行りの対面型アイランドキッチンにしちゃえ!


ということで、独立したキッチンの周りをぐるぐると回れる家族動線が決まったのです!


キッチンの床は、リビング・ダイニングの無垢フローリングとは変化をつけて、
水跳ねや汚れに強い30㎝角の暖色系テラコッタ調タイルの仕上げとしました。


タイルは木材と違い触感が冷たいので、冬の寒さを考えて電気式床暖房を仕込みました。
なんという女房思いの旦那でしょう。と言いつつ節電のため、あんまり使っていません..


話変わって、ウチのせがれの颯人は今、アニメの「きかんしゃトーマス」が大好きです。
こないだの休日に、子どもたちと一緒にアイランドキッチンの周りを、プラレールでつないでみました。


“回遊型動線”なので、きかんしゃトーマスはいつまでも走り続けます。
子どもの夢に終わりがあっちゃいかんのだ!


数日前、近所の颯人のお友達が我が家に遊びに来ました。
無限動線にハマったチビッコたちは、飽きもせずに何十周もみんなで走り回っていたそうです。
やったぁー! 僕のねらい通り! めでたしめでたし。   ではまた。




▲アイランドキッチン周りの回遊型動線


▲アイランド型キッチンはレンジフードが天井付けとなります


▲安全でクリーンな電気式床暖房がタイルの下に施工されています


▲キッチンの周りをぐるぐる回り続けるJR総武線


▲駅を通過する東武特急スペーシア


きかんしゃトーマスが丸柱を回って駅舎に到着

▲鉄道のおもちゃはイス兼用のトーマスBOXに収納


▲年末に富士急のトーマスランドに行きました








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