ホットな授業 ♪

情報システム科の横澤です!


今回は、いま担当している中で、最もホットな授業ともいえるITパスポート対策について、
どのような授業をしているのかをお届けします。


ITパスポートとは、国家資格である情報処理技術者試験の一つで、情報処理技術者試験の中でも
最も入門的な位置にあるといえます。この授業を通して、学生にはこの資格を取得することによって、
就活を行う際の励みにしてもらうことと合わせ、社会人になった後でも取得するであろう資格試験の
勉強方法を伝授することを目的にしています。


ちなみに、これが教科書です。



amazonでの評価もまずまずですが、ITパスポート試験の出題範囲をほぼ網羅しており、
また、過去問が入ったCD-ROM付なこともありお得な本ですよ。


そうそう、ITパスポートの過去問はネット上でも入手可能です。


https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/openinfo/questions.html


に第一回から最新までの過去問題が掲載されています。
ただし、これらは4月と10月に行われる筆記試験での過去問であり、パソコンを用いて行われるCBT形式の問題は
掲載されていません(今後掲載される予定ですが)。学生はCBT形式での受験を行うことになっていますが、
まずは過去問に慣れてもらうことが第一なので、過去問を解いてもらい、その解説を行う形式の授業を行っています。

ここで、問題の一例をお見せしましょう。



問1



この問題の正解は「ア」の「M&A」です。この問題は、ITパスポートの中でも暗記系に分類されます。暗記系の問題は繰り返し解くことで覚えることができます。続けて、こちらの問題も見ていきましょう。



問2



この問題は販売利益に将来性を加味した計算を行い、結果から開発コストを差し引いて求めます。
各商品ごとに見ていきましょう。

A:60×0.2+50×0.5+40×0.3-20→29
B:80×0.2+40×0.5+20×0.3-10→32
C:100×0.2+40×0.5×0×0.2-15→25

ここから、商品Aの予想利益が最大になるので、答えは「ア」です。この問題は計算問題ですが、
計算の方法さえ分かればそんなに難しい問題ではありません。


もちろん、ITパスポートの問題にはここで紹介した問題よりも難しい問題はありますが、このような問題もあるため、
決して難しい資格ではない、ということを強調して指導しています。


みなさんも当校にてITパスポートの資格取得に向けた勉強を一緒にやってみませんか!!











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