『今、人学ばざれば』 - 国際理工熱血先生日記(月・木曜日更新中！）

建築士専攻科担任の三橋です！

平成25年8月27日（火）。
二級建築士学科試験合格者発表があった。

▲二級建築士学科試験合格者発表会場の千葉県庁本庁舎。

史上最低レベルの全国合格率「28.3%」にもかかわらず、
建築士専攻科生、全員合格。

▲合格者が掲示されるところはここ。県庁ﾛﾋﾞｰ。

合格しなければ受験できない次の設計製図試験に臨めることに感謝し、
幸せに感じたい。

▲チーバくんも皆の合格を祝福してくれた。

設計製図試験は、平成25年9月15日（日）。
今日の今であり、台風が明日未明に迫っている。

▲試験会場の美しい並木道の樹木も、台風の影響で受験生の心の様に大きくなびく。

試験会場入場前に。
どんとこいの二人。

▲緊張で食べ物がのどに通らない受験生が少なくないのに、
　一旦入場後、弁当を買いに行った二人。
　　左）外澤　巧（千葉学芸高校　卒）
　　右）吉田　貫太郎（県立松戸六実高校　卒）

この日のために授業を行った4人の先生が、最後の注意をし、励ましの言葉を送った。

▲学生の決戦直前の画像は先の二人以外、ﾊﾞｹﾂをひっくり返した雨、その他の事情で入手不可能に。

平成25年9月15日午前11時。
建築士専攻科生にとって、今まで生きてきた中で、最も長い、あるいは最も短い、
人生を変える5時間が始まった。

▲あと、先生に出来ることは祈るのみ。試験会場お膝元の神社にて。

熱血先生記事提出期限、9月13日（金）。
さすがに、15日（日）15時、ここまでが限界である。

▲平成25年12月5日（木）設計製図試験合格者発表に続く

最後に、試験会場で発見した石碑より。

”玉琢かざば器を成さず、人学ばざれば道を知らず”（礼記）

建築士専攻科生にとってより、我々教員に響く教えである。